
■ 全2枚中~大型獣は特に広い獣舎で飼育できれば良いなとは思うものの、それが可能な動物園ばかりじゃないんだよね。
ここ東武Zooも旧式の檻の獣舎。
だからと言ってダメダメな訳ではないのだっ!
シベリアオオヤマネコの
アース(名前がうろ覚えで間違っていたらご指摘下さい)はまだ若いものの、隣にいるウンピョウの
エピはおじいさん。
でも、お年寄りであるにもかかわらず他園のウンピョウ(成獣)に比べても動きが良かったりするんだよねぇ。
彼の個性(とても人懐こい)によるところも大きいのかもしれないが、隣り合う獣舎にある小窓(金網が二重になっている)部分から手を出したりして、隣のアースをからかったりするのだ。 (猫が猫の手で猫じゃらし)
アースの方も身を屈めて隠れた振りをしてこっそり近づいたり、小窓にエピがいないと残念がって探したりとこの遊びを楽しんでいるよう♪
大ケガを負わないだけの配慮がされていれば、金網式で別の種と隣り合う獣舎は刺激があってそれを楽しんでいる動物がいるんだよね。 (サルとかも多いです)
古くて狭い檻を見ただけで「ここのコは可哀相ねぇ」と決めつけてしまうのって良くないと思うのですよ。
広々としたところにいてもやる事もなく暇をもてあまし常同行動する動物もあれば、狭くても色々な工夫や個性を活かして楽しんでいる場合もある。
決めつけないでもう少し動物達の様子を見て欲しいなぁ…