


























■ 全28枚2009/10/08に生まれたライオンの三つ子。
父親の
ウィル(14歳)は富士サファリパーク出身でとても人懐こく、飼育係さんに檻越しでスリスリしてくるほど。
母親の
バルミー(2歳)は大森山動物園出身で若く元気な女の子。
超年の差カップルで人の年齢に換算するとどうなんだと気になる人も多いかな?
(実際には人の年齢に当てはめるのって無理があるけど…)
そこで動物の
人間換算年齢で計算してみよう。
ウィルは14=74.6歳、バルミーは2=10歳ぐらいって出た! それはないよなぁ~~っ ^^;
野生と違い飼育されている動物は栄養状態が良いので成熟するのが早く、また、適切なケアをしてもらっているので老齢化するのが遅いと思う。
人に当てはめて考えるとウィルは50歳ぐらいでバルミーは18歳ぐらいって感じでしょうかね。
また、性成熟ですが3~4歳ぐらいと言われているけど、これも野生下での事で飼育下では2歳でも可能になるんですよね。
それにしても子供っぽくお茶目なバルミーが早くも母親だなんてちょっとビックリでした。
生まれた三つ子は父と母の名前から一文字ずつ貰い、また、頭の文字をつなげて読むと「かみね」になるように
カール(♂)・
ミミー(♀)・
ネイミー(♀)と名付けられました。
良い名前を貰って良かったね♪
報道陣にプレ公開されたのが11/21。 (一般公開は11/22から)
このプレ公開、一般来園者を閉め出して行った訳ではありません。
運良く出くわした人達はライオンの赤ちゃんを間近で見られただけでなく触れちゃったらしいのです。
良いな~~っ、触れあいはともかくライオンの赤ちゃんを間近で見た事ないから私も見てみたかった。
24日に訪園する予定が風邪で順延し27日に行く事となりました。
この日は赤ちゃんの体重測定とTV局の取材が重なっていたようで、プレ公開と同じようにベビーサークルに赤ちゃんを放っての撮影。
きゃ~~っ! 間近で見れちゃうo(^ー^)oワクワク
ただ、気になる事がひとつあったので事前に飼育係さん達に伺いました。
それは「赤ちゃんライオンとのふれあい」です。
人工哺育ではなく、母親のバルミーが初産にもかかわらず立派に子育てしているのです。
人が触って人間の匂いなんて付けちゃったら、母親を刺激する事になりはしないかと…
猛獣ですからちょっと気が立って誤って赤ちゃんを××なんて事になったら目覚めが悪いもの。
少しでも刺激を軽減するためにバルミーの匂いが付いたものがあれば、それを手に擦りつけてから触るとかするのかな?
ウィルは飼育係さんが触れる(サファリ育ちだから、もしかして触れあいに出ていた事があるとか…?)けれど、バルミーにはそんな事が出来ない。
また、寝室にはモノは入れていないのでバルミーの匂いが付いたものがないそうなのです。
ただし、定期的に体重測定をしているがその後、バルミーが落ち着いている事。
プレ公開などで触れあいを行ったあとも攻撃的になる事もなく、優しく赤ちゃんを舐めてあげたりして、バルミーの性格がとても良いので大丈夫ですよ。とおっしゃって頂けて少し安心しました。
TV局のスタンバイが出来たら、いよいよ赤ちゃんライオンの登場です。
寝室からプラケースに入れられて連れて来られました。
Open↓
順番は前後しますが触れあい後に行われた3ショットの撮影風景から。
TV局を中心にみなさん向こう側に並んで赤ちゃんを撮影。
さて、話を元に戻しましょう。
ベビーサークルを取り囲むようにして、赤ちゃんを見る事になります。
特等席は来園者通路側の最前列でしょう、私はデジ眼で撮影バシャバシャするので反対側の隅っこ(最前列)にイス代わりのバッグに座ってスタンバイ。
ベビーサークルに赤ちゃんが放たれました。
連れて来られたばかりの時は緊張していて、放したとたんにうんPしちゃいますと飼育係さんがおっしゃっていたけど、まさにその通り!
三頭ともうんPしちゃいました。 芳しい香りが(笑)
お掃除しに入る飼育係さんをギャウギャウ威嚇する赤ちゃんと固まる赤ちゃん。
しばらくすると落ち着いて来たのか動き回る赤ちゃん達。
お気に入りの場所は来園者通路側の角。
お外に出ようとする仔もいます。
飼育係さんの手で元に戻されたのですが何度もトライしてましたよ。
人間の赤ちゃんや小さい子がいたからミルクの匂いに惹かれたのでしょうか?
動物の赤ちゃん(母親も)って人間の赤ちゃんに興味を持つ事が多いですよね。
好奇心はあるけれどまだまだ恐いものがいっぱいの赤ちゃん達。
急な動きとかは恐いようですよ。 (一般的に動物に対して急な動きはNGなんです)
近くに来たからと言ってカメラをずずいと近づけると威嚇しまくり。
カメラを動かさなければ自分から覗き込んだりもするので、カメラ嫌いと言う訳ではなさそうです。
お披露目が済んだら飼育係さんが赤ちゃんライオンを抱っこして、来園者に触らせてくれました。
背中をそっと撫で撫で。 (事前に確認はしていたけど、やっぱり自然保育の仔を触るのは緊張しますね)
また、ケースに入れられてママの元に戻る赤ちゃん達にありがとう。
TV局を筆頭に坂の上の放飼場に民族大移動が始まります。
四方を取り囲めるベビーサークルとは違い柵の前、一列に並んでしか見られないからカメラは邪魔かな(比較的長い時間見るし)と思って私は空くまでは遠慮した方が無難でしょうね。
ほとんどの人がライオン舎の方に行った時、室内でまだ放飼場に出ようとしない一頭の赤ちゃんがいます。
バルミーが何度も迎えに来てやっと全頭が放飼場に出るのを下で確認してから他を巡りに行きました。
少しして戻ると…
何処かの撮影会があったようでTV局はいなくなっているけれど、カメラの放列がズラリ。
う、う~んっ。
取りあえずイス代わりに持ってきたカメラバッグを踏み台にして(+つま先立ち)後ろの列からほんの少しの間、バシャバシャ連写してその場を後にしました。
撮影会の人たちが他の動物を撮りに行った頃にまた来ればいいかな。
で、何度も下から様子を確認しつつ撮影会の人たちがいなくなった頃には赤ちゃんとバルミーは室内展示になっていたのでした ^^;
間近で見れるラッキーと平日なのにこんなに混んでるなんて思惑違いもあり、バルミーと赤ちゃんが一緒のところをまたゆっくり見に来たいなぁと思いました。
でも、遠いのと遠征費用(お小遣い)をまた貯めるまでには赤ちゃん大きくなっちゃってるね(^-^A
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